自らの身体に“小宇宙”という力が
宿っていることを知らない若者、星矢。
地下格闘技でその日暮らしをしながら
生き別れた姉を探していた彼は、
ある日闘いの最中にその“小宇宙”を発したことで
謎の集団から狙われることに。
彼らは強い“小宇宙”の持ち主と、
シエナと言う女性の命を狙っていた。
ペガサスの星のもとに生まれた星矢の使命は
“知恵”と“戦い”の女神アテナの生まれ変わりである
シエナを守り、世界を救うこと。
自らの秘めた力に気づいた時、
彼はこの世界を救う“聖闘士”となる。
アクション少年漫画のルーツを築いた
車田正美原作の伝説的漫画「聖闘士星矢」を、
世界トップクリエイターがハリウッドで完全リブート。
Netflix世界視聴率No.1となった「ウィッチャー」の
トメック・バギンスキーがメガホンをとり、
ハリウッド初主演で新田真剣佑が魅せる研ぎ澄まされた
アクションは
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の
アンディ・チャンが手がける。
さらに『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』
などの代表作をもつDNEGがVFXを担当するなど、
「聖闘士星矢」を愛する世界中の精鋭たちが
小宇宙を燃やし、新たな息吹を注ぎ込む!
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新田真剣佑[星矢]
1996年、アメリカ生まれ。名優・千葉真一の長男として誕生し、幼少期から空手や器械体操などを習得。2005年に俳優デビューを飾り、アメリカを舞台に俳優として活動する。その後、日本でも活動を始め、2016年に映画『ちはやふる‐上の句‐/‐下の句‐』の演技で第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『パシフィック・リム:アップライジング』(18)や『るろうに剣心 最終章 The Final』(21)など洋邦超大作に数多く出演。今年配信スタートのNetflixドラマ「ONE PIECE」ではロロノア・ゾロ役を演じることも決定している。その他の出演作に『劇場版 コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐』(18)、『ブレイブ ‐群青戦記‐』(21)など。
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ショーン・ビーン[アルマン・キド]
演劇、ラジオ、テレビ、映画の分野で多くの功績を残し、舞台でキャリアをスタート。『007/ゴールデンアイ』(95)で演じた強烈な敵役や、彼自身数々の賞に輝いた『ロード・オブ・ザ・リング』(01)でのボロミア役、「ゲーム・オブ・スローンズ」(11)のエダード 'ネッド' スターク役などで知られる。そのほかの主な出演作は『トロイ』(04)や『ナショナル・トレジャー』(04)、テレビシリーズの「フランケンシュタイン・クロニクル」(17)、「スノーピアサー」(20〜22)など。
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ファムケ・ヤンセン[グラード]
『007/ゴールデンアイ』(95)のボンドガールや、2000年に公開された『X‐MEN』のジーン・グレイ役を演じ、シリーズ化され大人気に。また映画『96時間』シリーズ(09・13・15)でリーアム・ニーソンの妻役を演じ広く知られる。2011年には、ビル・プルマンとミラ・ジョヴォヴィッチが主演した長編映画『リセット』で脚本と監督を務め、第64回カンヌ国際映画祭で上映された。主な出演作にNetf lixシリーズ「ボクらを見る目」(19)、BBCの「ザ・キャプチャー 歪められた真実」(19)などがある。
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マディソン・アイズマン[シエナ]
2017年公開のドウェイン・ジョンソンと共演した『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』でメインキャストに抜擢され注目を集める。19年には大ヒットホラー映画の第3弾『アナベル 死霊博物館』、そして『ジュマンジ/ネクスト・レベル』と出演が続き、ディズニープラスの『クラウズ〜雲の彼方へ〜』(20)やTVリメイク版「ラストサマー」(21)、2022年の『アメリカン・ホラー・ストーリー』のアンソロジー・スピンオフ・エピソードなどで主人公を演じている。
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マーク・ダカスコス[マイロック]
これまでに40以上の劇場映画に出演し、TVシリーズ「クロウ 天国への階段」(98〜99)ではエリック・ドレイブン役、大ヒットを記録したCBSシリーズ「HAWAII FIVE‐O」(10〜20)ではウォー・ファットを、そして彼の魅力を最大限に見せつけたキアヌ・リーブスと共演の『ジョン・ウィック:パラベラム』(19)では、暗殺者ゼロ役で激しくも美しいアクションを披露し、世界へ印象付けた。そのほか主な出演作は『ジェヴォーダンの獣』(02)、『ブラック・ダイヤモンド』(03)など。
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ディエゴ・ティノコ[ネロ]
MTVの大ヒットドラマ「ティーン・ウルフ」(11〜17)でドラマ初出演、その後Netflixシリーズ「マイ・ブロック」(18)で初主演を飾る。同作でティーンチョイスアワードのチョイスサマーTV俳優賞にノミネートされた。その後、繊細な感情が入り混じる現代版ロミオとジュリエットというべき映画として高評価を受けた『R#J』(21・未)では印象的なティボルト役を演じ、同作はサンダンス映画祭のコンペティション部門に選出されている。
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ニック・スタール[カシオス]
2003年、大ヒットシリーズの3作目『ターミネーター3』で人類の命運を握る少年ジョン・コナーを演じ、世界中から大きな注目を集める。主な代表作に、トッド・フィールド監督の『イン・ザ・ベッドルーム』(01)、ロバート・ロドリゲス監督の『シン・シティ』(05)のほか、『ギプスの女』(08・未)、『たった一人のあなたのために』(09・未)、TVシリーズではHBOシリーズ「カーニバル」(03〜05)、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」(21)など。
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[監督] トメック・バギンスキー
1976年、ポーランド生まれ。1998年に初の映画『Rain』を手がけ、短編デビュー作『The Cathedral』(02)がアカデミー賞®短編アニメーション賞にノミネートされ、SIGGRAPH2002においては最優秀短編アニメ賞を受賞。2007年にはビデオゲーム「ウィッチャー」のオープニングとエンディング映像を担当。本作が2019年にNetflixで実写化された際には製作総指揮を務めた。Netflixで配信中のSFスリラーシリーズ「イントゥ・ザ・ナイト」でも製作総指揮を担当している。
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[脚本] ジョシュ・キャンベル
2014年に脚本家デビュー。2016年に『10 クローバーフィールド・レーン』の脚本を執筆し高評価を獲得。同作で組んでいたマット・ストゥーケンと再タッグを組み『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』(20)や、『Notorious Nick(原題)』(21)などの脚本を手がける。レニー・ハーリン監督の新作『Carrier(原題)』やタイリース・ギブソン出演の『Desert Eagle』などのプロジェクトが進行中。
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[脚本] マット・ストゥーケン
映画製作者として『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝』(08)や『G.I.ジョー』(09)などの作品に携わった後、ジョシュ・キャンベルらと『10 クローバーフィールド・レーン』(16)、『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』(20)の脚本を執筆。ロン・パールマン、ケイト・ボスワース出演の『Carrier(原題)』や2人の国境警備員が麻薬カルテルに立ち向かうアクション大作『Desert Eagle』などの脚本も手がける予定。
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[脚本] キール・マーレイ
ピクサー・アニメーション・スタジオのストーリー部門で『カールじいさんの空飛ぶ家』(09)、『インサイド・ヘッド』(15)などの作品に携わり、『カーズ』(06)、『カーズ/クロスロード』(17)では脚本を手がける。2021年には『ラーヤと龍の王国』のストーリー制作、翌年には『ラック〜幸運をさがす旅〜』の脚本を手がけた。そのほか実写短編作品『Green Thumb』(14)、『Kilo』(10)では監督も務めている。
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[原作] 車田正美
1953年、東京都出身。若い頃に漫画「男一匹ガキ大将」を読み、漫画家を志す。アシスタントをしながら研鑽を重ね、1974年に週刊少年ジャンプにて「スケ番あらし」でデビュー。その後、「リングにかけろ」「風魔の小次郎」「聖闘士星矢」などヒット作を次々に発表し、週刊少年ジャンプを代表する漫画家として知られるようになる。その人気は日本だけでなく海外にも広がっており、アニメーション化、舞台化される作品も多数。読者を驚かせる唯一無二のストーリーテリングが人気で、これまでに熱狂的なファンを多く生み出してきた。現在も「聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話」「風魔の小次郎外伝 飛鳥無明帖」など多くの連載を抱えており、最前線で活躍中。
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[スタント・コーディネーター] アンディ・チャン
香港出身。90年代後半にジャッキー・チェンのスタントチームに招かれ、『シャンハイ・ヌーン』(00)や『ラッシュアワー2』(01)などでスタントを務める。『コラテラル』(04)や『LOOPER/ルーパー』(12)などでスタントを務める一方、アクション指導としても活躍。マイケル・ベイ監督の『6アンダーグラウンド』(19)やマーベル・スタジオ作品『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(21)ではスタント&ファイト・コーディネーターを務めた。
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[VFX] DNEG
英国の映像制作会社。『ピッチブラック』(00)に始まり、『ミッション:インポッシブル2』(00)、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(04)など超大作のVFXを次々に手がける。『インセプション』(10)、『インターステラー』(14)、『ブレードランナー 2049』(17)、『TENET テネット』(20)、『DUNE/デューン 砂の惑星』(21)などの作品でアカデミー賞®視覚効果賞を受賞している。
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[主題歌] P!NK 「Courage」
全世界トータル・アルバム・セールス6,000万枚超、シングル・セールス1億3,000万枚超のモンスターヒットを全世界で連発するグローバル・ポップ・アイコン。2019年、ハリウッドの“ウォーク・オブ・フェイム”にその名が刻まれ〈ハリウッド殿堂入り〉を果たし、同年グラミー賞では2部門ノミネート、さらに、英国最大級の音楽賞〈ブリット・アワード2019〉では、栄誉ある功労賞を“初のインターナショナル・アーティスト”として受賞という偉業を成し遂げる。さらに同年、日本では「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」の主題歌に「ソー・ホワット」が起用され話題をさらった。2023年2月には彼女の9作目のアルバム『トラストフォール』をリリースし、今なおポップ・シーンの第一線で踊り、魅せ続けている。
© 車田正美